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2016年5月2日月曜日

[Review] Pentax K-1 研究3日目、SIGMA 30mm f1.4 DC ART レンズを装着して新宿 NEWoMan へ

ゴールデンウィーク期間ならではの、本来週末ブロガーの私がブログ連投でレビューする Pentax K-1 関連記事第三弾は、SIGMA 30mm f1.4 DC ART レンズ装着。あれ、これも APS-C 対応レンズ。この前記事の DA 40mm f2.8 XS レンズ同様、本来はフルサイズ対応はしないはず。しかし装着してみると、妙に Pentax K-1 との重量、そしてデザインバランスが良い。ええいまずは使ってみようと、本レンズを K-1 ボディに装着して本日は新宿へ。

ちなみに先に書いておくと、前出の 40mm よりも、30mm と画角が広がる本レンズ、良い子の利用はオススメせず。明るい空を背景にしたり、白い壁を撮影すると、確実にケラレ、周辺減光という事態に陥る事必至。作例写真にもそれが顕著に出現。しかし、暗い場所や、うまく四隅を隠すと、それなりに写る事も。あくまで「既に本レンズを持っている人」とか、「SIGMA レンズを K-1 に合わせたいのだけど、f1.4 の DG 系単焦点レンズはちょっと大きくて重いので...」という、非常に特殊な用途向けになるので、その点は御理解の上、自己責任のトライの記録、として以下はお読み頂ければ、と。

それにしても、Pentax K-1 に組み合わせると、まるでこれが標準レンズかと思うほどのデザイン・マッチ。SIGMA のフルサイズ用 DG レンズがこの大きさであれば、と悔やまれるが、空を背景にすると、四隅のケラレはやはり厳しい。周辺減光だけにとどまらない。しかし気を取り直して、まずは街中の写真をパシャパシャと。撮影を進めると、本レンズでの構図作りのコツも見えて来る。周辺減光も、本レンズの味の一部、と割り切ると俄然、面白くなるのである。レンズ中央の解像はなかなかだし、オールド・レンズを使っている様な風情を、特殊な後編集必要無しで作り出せる、と思えば楽しいレンズになるから不思議だ。

Pentax K-1 では、DA 40mm f2.8 XS レンズ装着時にもその様に設定したのだが、クロップモードを auto から FF (フルサイズ) に設定することで、APS-C レンズを装着しても、自動的に画面中心を切り出すクロップモードには移行しなくなる。この自由度は Pentax らしくて有難い。かくして、Pentax DA シリーズや、SIGMA DC シリーズの APS-C 用レンズを(オススメはし無いが)無理やりフルサイズで使う事も可能になる訳だ。

本日は映画を見て、その後ずっと気になって居た新宿・新南口のバスターミナルへ。バスタ新宿と、ショッピング施設 NEWoMan (ニュウマン)の見学。ずっと工事が続いていた新宿駅、久しぶりに新南口に来ると白を基調とした明るいデザインの素晴らしい複合ターミナルになっていて、これが同じ場所かと驚くやら感心するやら。ゴールデンウィークの人波はあるものの、午後8時を過ぎるとそれも緩やかに。

ショッピングの場所は女性向けのお店が圧倒的に多いが、どれもお洒落で、開放的。午前4時まで開いているレストラン街は、大人の社交場的クール・モダンな、落ち着いた雰囲気で好感。これはぜひ、遅い時間にまた来てみたい。

本日の Pentax K-1 と SIGMA 30mm f1.4 DC ART による作例写真は、こちらの flickr アルバムにアップロードしたので、よろしければ御参考のほど。






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